最近転職エージェントからよく電話が掛かってくる.以前からときどき連絡を取っているエージェントだけではなく,聞いたこともないところからもいくつか.なんでだろう,と思っていたけれど,どうやらしばらく前に Linkedin に登録して, job inquiries OK にしていたかららしい.
結構見られてるんですね,こういうの.
7/02/2007
Xorg upgrade to 7.2
もう1か月ばかり前なので,細かいことはすっかり忘れてしまいましたが,やりました,Xのアップグレード.詳細はすでに記憶の彼方なので記録にも何にもなりませんが,一応メモ程度に残しておきます.
5年くらい前にFreeBSDのインストール時のデフォルトのXが XFree86 3.x から 4.2 になったとき, XFree86 3.3.6 が動いていた手元のマシンのXのアップグレードをどうやっていいかわからずに,結局入れ換えないまま終ってしまったときとは違って,今回は /usr/port/UPDATING に手順が示され,私のような素人でも何とかなりそうだったので挑戦してみました.
基本的にはXとXに依存するportsすべてを portupgrade -a で入れ換えるだけ.簡単です.ただし,ちょっとだけ前作業と後作業,それから注意事項あり,という感じでしょうか.
[前作業]
[本作業]
[後作業]
基本的にはこれだけです.(詳しくは /usr/port/UPDATING をよく読んでね. 20070519のところです)
MLにもレポートされていたように,私の場合も一度の portupgrade -a では済まず,何度か繰り返し行いました.最後まで残ってしまったportもあり,手順が逆になりますが, symlink が張られてからやり直したら再インストールできました.また,これだけだと X が立ち上がらなかったので,users-jp を参考に,x11-drivers/xorg-drivers と x11-fonts/xorg-fonts を ports からインストール.また, xorg.conf には手を加えませんでしたが問題なく動きました. あと gstreamer が入っている場合は,もう少し手順が増えるので,UPDATING を読んで確認してください.
私の場合, portupgrade -a を何度かやり直したこともあって,丸2日ほどの時間が掛かってしまいました.
[7/22/2007 追記]
7/3/2007に portupgrade が portupgrade-devel の内容を取り込んで 2.3.1 になったので、最新の portupgrade を使っている人は portupgrade-devel にする必要がなくなっています。
5年くらい前にFreeBSDのインストール時のデフォルトのXが XFree86 3.x から 4.2 になったとき, XFree86 3.3.6 が動いていた手元のマシンのXのアップグレードをどうやっていいかわからずに,結局入れ換えないまま終ってしまったときとは違って,今回は /usr/port/UPDATING に手順が示され,私のような素人でも何とかなりそうだったので挑戦してみました.
基本的にはXとXに依存するportsすべてを portupgrade -a で入れ換えるだけ.簡単です.ただし,ちょっとだけ前作業と後作業,それから注意事項あり,という感じでしょうか.
[前作業]
- ports tree を最新のものにcvsupし,INDEXも作っておく.
- portupgrade を portupgrade-devel に入れ換え.
- 環境変数 XORG_UPGRADE を yes に設定.
- libXft を最初に upgrade (portupgrade -Rf libXft)
[本作業]
- portupgrade -a
[後作業]
- pkg_delete xorg-manpages\*
- /usr/X11R6 に残っているものを /usr/local に移し,symlink を張るため "sh /usr/ports/Tools/scripts/mergebase.sh" を実行.
基本的にはこれだけです.(詳しくは /usr/port/UPDATING をよく読んでね. 20070519のところです)
MLにもレポートされていたように,私の場合も一度の portupgrade -a では済まず,何度か繰り返し行いました.最後まで残ってしまったportもあり,手順が逆になりますが, symlink が張られてからやり直したら再インストールできました.また,これだけだと X が立ち上がらなかったので,users-jp を参考に,x11-drivers/xorg-drivers と x11-fonts/xorg-fonts を ports からインストール.また, xorg.conf には手を加えませんでしたが問題なく動きました. あと gstreamer が入っている場合は,もう少し手順が増えるので,UPDATING を読んで確認してください.
私の場合, portupgrade -a を何度かやり直したこともあって,丸2日ほどの時間が掛かってしまいました.
[7/22/2007 追記]
7/3/2007に portupgrade が portupgrade-devel の内容を取り込んで 2.3.1 になったので、最新の portupgrade を使っている人は portupgrade-devel にする必要がなくなっています。
7/01/2007
構造改革の真実
出張の機会を利用して,「構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌」を一気に読みました.
バブル崩壊後,低迷し続ける日本経済に回復のメドを付けることもできないまま,短期間で何人もの人が首相の椅子に座り,そして去っていく.そんな状況の中で小泉内閣が誕生したとき,私は「早すぎる」と感じていました.この人が他の自民党の有力者とは何か少し違うこと,もしかすると何かを変えてくれるかもしれない,ということは,私に限らず多くの人が感じていたとは思います.しかし,まだ経済・株価の下降が続き,トンネルの出口が見えない状態で首相になってしまったら,「この人もやっぱり駄目か」と短期間で見限られ,捨てられてしまうのではないか.そう考えたのが「早すぎる」と思った理由です.
しかし現実は… 皆さんご存知のとおりです.株価の壊滅的な値下がりもものともせず,世論をしっかりと味方につけ,解決の糸口の見えなかった不良債券問題に切り込んでいきました.その中で鍵を握っていたのがこの人,竹中氏です.学者から大臣となり,改革の方向性とそれを現実のものにしていく方策を練っていく過程を,その人自らが書き綴った記録ですから,面白くないわけがありません.
私は決して盲目的な自民党支持者ではありませんが,あのとき政権を握っていたのがもしも他の政党であったら,いや自民党であっても,もしも他の内閣だったら,今の日本はきっと違った姿になっていたでしょう.
そんなことを考えながら,行き帰りの飛行機の中で,一気に読み切ってしまいました.
お勧めです.
バブル崩壊後,低迷し続ける日本経済に回復のメドを付けることもできないまま,短期間で何人もの人が首相の椅子に座り,そして去っていく.そんな状況の中で小泉内閣が誕生したとき,私は「早すぎる」と感じていました.この人が他の自民党の有力者とは何か少し違うこと,もしかすると何かを変えてくれるかもしれない,ということは,私に限らず多くの人が感じていたとは思います.しかし,まだ経済・株価の下降が続き,トンネルの出口が見えない状態で首相になってしまったら,「この人もやっぱり駄目か」と短期間で見限られ,捨てられてしまうのではないか.そう考えたのが「早すぎる」と思った理由です.
しかし現実は… 皆さんご存知のとおりです.株価の壊滅的な値下がりもものともせず,世論をしっかりと味方につけ,解決の糸口の見えなかった不良債券問題に切り込んでいきました.その中で鍵を握っていたのがこの人,竹中氏です.学者から大臣となり,改革の方向性とそれを現実のものにしていく方策を練っていく過程を,その人自らが書き綴った記録ですから,面白くないわけがありません.
私は決して盲目的な自民党支持者ではありませんが,あのとき政権を握っていたのがもしも他の政党であったら,いや自民党であっても,もしも他の内閣だったら,今の日本はきっと違った姿になっていたでしょう.
そんなことを考えながら,行き帰りの飛行機の中で,一気に読み切ってしまいました.
お勧めです.
amarok
使いやすい music player だということだったので amarok を port からインストール.これまで使っていた xmms と比べるとはるかに高機能.ジャケットのイメージを amazon.com から取得したり, artist の情報を Wikipedia から調べてきたり.Internet Radio もプリセットというか,最初からたくさん登録されてます.
最初はこれまでどおり手持ちのCDからmp3に変換した曲を聴いていたのですが,もともとそれなりに聴き込んだアルバムが多かったので,たかだか数百曲をBGMとしてランダム再生させ続けていると飽きてきてしまいます.そこで最近はずっと Internet Radio.ただ登録されているラジオ局が多すぎて,自分のお気に入りの局を見つけ出すのが大変.今のところは80年代から最近までのヒット曲を中心に流しているWFTPと,同様のコンセプトのLIVE105(WKRN)の2局を中心に,BGMとして小さな音で流しっぱなしにして聴いています.
音楽の好みは人それぞれではありますが,お勧めの局があったら教えてください.
最初はこれまでどおり手持ちのCDからmp3に変換した曲を聴いていたのですが,もともとそれなりに聴き込んだアルバムが多かったので,たかだか数百曲をBGMとしてランダム再生させ続けていると飽きてきてしまいます.そこで最近はずっと Internet Radio.ただ登録されているラジオ局が多すぎて,自分のお気に入りの局を見つけ出すのが大変.今のところは80年代から最近までのヒット曲を中心に流しているWFTPと,同様のコンセプトのLIVE105(WKRN)の2局を中心に,BGMとして小さな音で流しっぱなしにして聴いています.
音楽の好みは人それぞれではありますが,お勧めの局があったら教えてください.
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