9/19/2007

13日間 キューバ危機回顧録

当時司法長官だった、ケネディ大統領の実弟であるロバート・ケネディ著。



あまり考えずに読み始めたらJFKとロバート・ケネディが頭の中でごっちゃになってしまって、ちょっと混乱。しかしこれは良本。当時の政府が何を最も重要なものと考えていたのか、それを形にしていくためのリーダーシップ、自由な議論、etc. 米国政府がその後もこの姿勢を貫き通すことができたなら、ベトナム戦争もまったく違った形になっていたでしょう。そして現在のブッシュ政権ではどうだったのか。短いながらもいろいろと考えるポイントの多い、密度の濃い内容です。

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