9/22/2007

Xorg upgrade to 7.3 from 7.2

X.org の ports が 7.3 になったので、upgrade してみました。
/usr/port/UPDATING を読むと(20070913のところ)、meta-portである x11/xorg が入っていれば、

# portupgrade -R xorg

だけでOKとのこと。うちの環境ではこの meta-port は入れていませんでしたが、前回 7.2 になったときもこの meta-port への言及があったので、これを機会に入れてみることに。

# portupgrade -N /usr/ports/x11/xorg

これを入れることで追加された ports は、

graphics/dri
x11-themes/xcursor-themes
x/11xorg-protos
x11/xorg

の4つ。さて、この meta-port を upgrade することで、どの ports が更新されるのか実行前に見ておきたかったので、ここで

# portupgrade -nR xorg

とし、更新される ports を確認。63ありました。

# portupgrade -R xorg

で実行すると、このマシン(Sempron 3100+)ではだいたい2時間20分くらいかかりました。ちなみにここまでの作業はすべてXを起動したまま。

ここでXを抜けて再スタート。startx で起動を試みましたが、nvidia-driver を使っているので、予想どおり立ち上がらず。UPDATING に書かれているとおりのオプション "-- -ignoreABI" を付けることで起動できました。ただ、こちらも UPDATING に書かれている "make sure Composite extension is turned off" のほうは特に何も変更しませんでした。/var/log/Xorg.0.log には、

"(II) Initializing built-in extension COMPOSITE"

という行があるので、何か対策が必要かと予想していたのですが、普通に立ち上がってしまいやや拍子抜け。検索をすると xorg.conf に、
Option "Composite" "disable"
という行を追加した、という方もいるようなので、準備はしていたのですが。使っている nvidia-driver の port version は、やや古い 1.0.9746_5 です。とりあえずしばらくこのまま使ってみます。

0 件のコメント: